今回二人が訪れたのは、荒川区町屋の「Flower Impression」。フラワーデザイナーの花田紀子さんが、自宅で開いている女性専用サロンです。生花をはじめ、生花をリアルに再現したアーティフィシャルフラワーや、生花から水分を抜き特殊な加工を施した豊富なカラーバリエーションのプリザーブドフラワーなどの上質な花材を使ったレッスンが楽しめます。尾花さんは鉢をベースにミモザやアネモネなどのアーティフィシャルフラワーのアレンジメントを、古桜さんはアイアンの壁掛けをベースにローズやアジサイなどのプリザーブドフラワーのアレンジメントに挑戦。先生のアドバイスを受け、色合いやバランスを調整していき、かわいらしく上品な作品ができあがりました。二人とも「素敵にできた！」と感激。花と触れ合うひとときが、最高のリフレッシュになりました。

フラワーデザイナーの花田紀子さん。鳥かごや鉄製のフレームなど、多彩な花器を使いこなした、ナチュラルでやさしい色合いのアレンジメントに定評がある。

Preserved Flower Lesson 

プリザーブド フラワーレッスン

花材は先生にチョイスを任せても、自分の好みで選んでもOK。今回は、プリザーブドフラワーをメインにアーティフィシャルフラワーも使用する。

まずはアーティフィシャルフラワーの葉ものの茎にワイヤーを巻き付けフローラルフォームに挿し、周囲を埋めていく。不規則に配置すると自然な印象に。

プリザーブドフラワーは花首だけなので、茎や子房にワイヤーを挿して茎を作り、花をつぶさないようにピンセットで挿す。

作品に一体感を出すため、同じ花をいくつかまとめてワイヤーで巻き、ドーム型に配置。「丸くしていくのって、意外と難しい」と古桜さん。

Artificial Flower Lesson 

アーティフィシャル フラワーレッスン

ミモザやアネモネのほか、ユーカリなどの葉ものを使用。

葉ものの茎にワイヤーを巻いていく尾花さん。「この作業、無になれて楽しいかも」。

ミモザを何本かまとめてグルーピング。花の高さが同じにならないようにすると自然な印象に。

花器の周囲をグリーンで埋め、グルーピングした花を三角形に配置。「これだけで、もうかわいい♪」。

リボンを添えて、ギフトにもぴったりなアレンジメントが完成。「バランスをとるのが難しかったけど、どんどんかわいくなるので楽しかった」という二人は、お母さんにプレゼントするそう。