今回、尾花さんと古桜さんは高田馬場にある「アジアンクッキングスタジオ」のタイ料理教室に参加。テレビや料理本などで幅広く活躍するタイ料理研究家の味澤ペンシー先生に、本場の料理を教えていただきました。普段からおうちでお菓子やパン作りを楽しんでいるという二人ですが、本格的なタイ料理作りは初めて。先生の明るい人柄も人気の教室は、楽しいトークでタイの文化に触れながら、家でも再現しやすいレシピを簡単にマスターできるのが魅力です。

タイ料理の最大の特徴の一つである、甘味と辛味、酸味のバランスのとり方や、料理にコクや深みがでるタイの調味料の扱い方、見栄えのするプロの盛り付けのポイントなどを学びながら、完成したおいしい料理を堪能しました。

味澤ペンシー先生
スイートチリソースで食べる生春巻きを考案。日本にタイ料理を広めた第一人者。

始めにタイのあいさつサワディーカー（こんにちは）。タイの調味料は輸入食材店で手に入りやすいとのこと。

ヤム マクワ
（焼きナスとひき肉のスパイシーサラダ）

石臼で唐辛子1本と赤ピーマン細切り2〜3枚をつぶし、ココナッツシュガー小さじ1、レモン汁・ナンプラー各小さじ2を加えて混ぜ合わせる。

パクチーなどの野菜を切って水にさらし、ひき肉とエビを鍋で炒める。

卵を糸で切り「楽しい〜♪」。包丁で切るよりきれいに切れるとか。調味料と具材を和え、ヤム マクワの完成。

クルアイブアチー
（バナナのココナッツミルクぜんざい）

タイの伝統的なデザート。
使用する主な材料はこちら。

鍋にココナッツミルク300cc、水10
0cc、塩小さじ1/2、上白糖100gを入れて火にかける。材料は5人前。

砂糖がとけたら、縦半分にして横4等分に切ったバナナを加え、やわらかくなるまで7〜8分煮る。

パッタイ
（タイの焼きそば）

センレック（米麺）を、ナンプラーやチリソース、タマリンド汁（酢で代用可）などで味付けするタイの焼きそば。

フライパンで卵を炒める古桜さん。「わりと油を多めに使うんですね」と調理のポイントを確認。

おうちではパスタをよく作るという尾花さん。麺を炒めるフライパンの扱いも慣れたもの。

最後は試食タイム。焼きナスが入ったヤム マクワに「これ好き〜♪」と尾花さん。古桜さんはパッタイが「甘辛くておいしい！」。自分で作ると、味わいもひとしおです。