とでんMission

レトロな商店街を
ぶらりお散歩

Toden Mission

#18

レトロな商店街を
ぶらりお散歩

1919(大正8)年に誕生し、
チンチン電車に会える街として
親しまれてきた商店街
「ジョイフル三の輪」。
心に響くものを求めて、
のんびり歩きました。

全長約400mのアーケード街に、100軒近い店が並ぶ「ジョイフル三の輪」。ふたりが最初に訪れたのは、和モダンな雰囲気が外国人にも人気のゲストハウス「Sato san’s Rest」。撮影スポットとしても人気な共有スペースの室内縁側に座り、和の風情を満喫。続いて商店街名物の惣菜を食べ歩き、尾花さんがテレビの旅番組で姿を拝見したばかりという鉄道写真家の中井精也さん主催の「ゆる鉄画廊」へ。在廊していた中井さんから直接話を伺ったあとも、気になる店をのぞいたりしながら散歩を楽しんだふたり。「商店街の方が皆さん優しくて、温もりを感じました」と尾花さん。古桜さんは商店街の雰囲気に、味わい深さと懐かしさを感じたそう。昭和の面影が残る、人情味あふれる商店街が広がっています。

Sato san’s Rest

世界中を旅した姉のNANAさんと、爪楊枝で絵を描くつまようじペインターの妹のmomomiさんが営む。1階ではmomomiさんの作品を販売。

尾花さんのお気に入り

「フレーム入りポストカード(小)」
(1,000円※)

古桜さんのお気に入り

「つまようじペイントのスマホケース」(4,500円※)※店舗限定価格

電話番号03-5604-9957
営業時間IN16:00、OUT11:00 
休み不定休
料金1泊3,500円~

お惣菜の店 きく

尾花さんは前から食べたかったという「紅しょうが天」(110円)を購入。サクサクの食感にびっくりして、思わず揚げ方のコツを聞いていました。

電話番号03-3807-0615
営業時間10:00~18:30
休み日曜(祝日の場合は営業)

とりふじ

揚げ物がずらり。ふたりは悩んだすえ、国産牛肉の「メンコロ」(180円)と日向鶏の「半熟たまごメンチかつ」(200円)を分け合うことに。

電話番号03-3807-3707
営業時間9:00~20:00
休み月曜(祝日の場合は営業)

人とのつながりが感じられて
あったかい気持ちになる

ゆる鉄画廊

鉄道写真家中井精也さんのギャラリー&ショップ。中井さんが語る“ゆる鉄”の極意に興味津々。在廊情報は中井精也さんの公式Twitterで。

電話番号03-6806-5741
営業時間13:00~19:00、土・日曜、祝日10:00~18:00
休み火・水曜(祝日の場合、営業)

オオムラパン

戦前から続く老舗パン店。レトロな店構えに惹かれ、古桜さんが「コロッケパン」(140円)を購入。他にも昔懐かしいパンが並ぶ。

電話番号03-3891-2957
営業時間9:00~18:30
休み水曜

ちょっと一休み

珈琲館 三ノ輪店

三ノ輪橋停留場の降車ホームに直結。都電の焼き印が押された「都電パンケーキ」(440円)が食べられるのは、珈琲館の中でもここだけ。

電話番号03-3801-5326
営業時間8:00~20:00(LO19:30)
休み無休

食べ歩き用にカットして半分ずつ包んでもらった、とりふじの惣菜を「おいしいね〜」と仲良くほおばるふたり。細かな注文に応じてくれるのも、下町の商店街ならでは。

立派なアーケードがシンボル

ジョイフル三の輪

昔へトリップしたかのような風情ある老舗商店街。都電と並行するアーケードは1978(昭和53)年に完成。建物の3階部分に当たるアーケードの両脇には防火用の通路があり、整備をした上で通路を歩く見学ツアーなども検討中とか。

住所
川区南千住1-19-1 2F(ジョイフル三の輪事務局)
電話番号
03-3801-1633
営業時間
店舗により異なる
休み
水曜、店舗により異なる
アクセス
三ノ輪橋停留場より徒歩すぐ

モデル/尾花みさと、古桜ミキ(共にABPinc.)
※価格はすべて税込み表記です。年末年始の休業については各施設にご確認ください。
※このページの情報は2020年05月01日時点の情報になります。営業時間等、最新情報は各店舗にご確認ください。

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